最近観たもの読んだもの
今日は、ここ最近観たり読んだりして、よかったなぁと思うものをご紹介します
まずは友人に借りた映画「いのちの食べかた」
2005年にオーストリア、ドイツで制作された92分ドキュメンタリーです
ポップな雰囲気の装丁からは想像できない、大量生産される野菜や、屠畜の映像が、まっすぐ偽りなく鮮やかにまとめられています
セリフは一切なく、それぞれの現場の音をそのまま活かし、
一点にカメラを固定して撮る撮影法で、独特の冷静な雰囲気の中淡々と映像が切り替わっていきます
もっとも食べ物を捨てている国、日本というのはよく耳にしますが、
当時のデータによると毎日約300万食を捨てているそうです
こんな映像も撮影していいのか・・!?
と思う内容もしばしありましたが、「残虐」とか「気持ち悪い」というよりは、どのように食べ物、生き物と向き合うのか考えさせられる映画でした
ぜひ多くの方にご覧いただきたいです
続いて、今読んでいる途中の本「SWITCH」
なにを隠そう、糸井重里ファンの私ですが、これは読むべき一冊です
糸井さんはじめ、ほぼ日の特集もあります
開いた途端文字の嵐!
なんせ文字数が多くて、なかなか読み進めることができていませんが、ほっこりする内容が多くニヤけながら読んでいます
彼が運営するほぼ日のサイトの「今日のダーリン」は、ほぼ毎日読んでいますが、
毎日よくこんなに文章が浮かんでくるなぁと、本当に尊敬しています
小さなことから大きなことまで、彼の視点で描かれた文章はとてもおもしろいので、ぜひ覗いてみてください
さて、次はなにを観たり読んだりしようかな〜
* 木綿 *