四百年の歴史を持つ、有松鳴海絞り。

四百年の歴史を持つ、
有松鳴海絞り。

伝統工芸品にも指定されている有松鳴海絞りは、
江戸時代始めの頃、東海道を行き交う旅人にお土産として
絞りの手ぬぐいなどを販売し、栄えたのがはじまり。

絞りには布を「締める」「縫う」「括る」など様々な方法があり、
有松鳴海絞りはそれらの加工を使い分け、
百種以上の技法があるのも一つの特徴です。

けれども、多くの伝統産業の産地と同じように、
中国産製品の輸入、後継者不足などから生産量は減少しているのが現状です。

しかし、新素材を用いた製品の開発や、デザイナーや学生とのコラボレーション、
定期的に行われる有松絞りまつりは全国から観光客が訪れ、
絞り復興のための取り組みは精力的に行われています。

伝統工芸品にも指定されている有松鳴海絞りは、 江戸時代始めの頃、東海道を行き交う旅人にお土産として 絞りの手ぬぐいなどを販売し、栄えたのがはじまり。

絞りには布を「締める」「縫う」「括る」など様々な方法があり、 有松鳴海絞りはそれらの加工を使い分け、 百種以上の技法があるのも一つの特徴です。

けれども、多くの伝統産業の産地と同じように、 中国産製品の輸入、後継者不足などから生産量は減少しているのが現状です。

しかし、新素材を用いた製品の開発や、デザイナーや学生とのコラボレーション、 定期的に行われる有松絞りまつりは全国から観光客が訪れ、 絞り復興のための取り組みは精力的に行われています。

伊勢木綿のこと

手ぬぐいに使用している伊勢木綿は、三重県の伝統工芸品であり、
織元<臼井織布株式会社>にて製造しております。
とてもやわらかい肌触りで、シワになりにくいのが特徴です。
洗えば洗うほどに風合いが増していきます。

その秘密は使用している糸にあります。強く撚りをかけずに、
綿(わた)に近い状態のふわふわの糸を天然のでんぷん糊で固め、
古くからの織機でゆっくり織っていきます。

明治時代から受け継がれたこの織機は、
一台で一日一反(13メートル)しか織れません。
織り上がった布は洗っていくうちに糊が落ち、
糸が綿(わた)に戻ろうとするので、
生地がやわらかくなっていくのです。

製品取扱上のご注意

・手ぬぐいは上下切りっぱなしですが、
洗濯するにつれだんだんとほつれにくくなっていきます。
・染色の特性上、染めムラや色落ちがある場合がございます。
・お洗濯の際はネットに入れて(初めのうちは単独で)
洗濯機をご使用、又は手洗いをおすすめします。
・色移りの恐れがございますので、浸け置き洗いはお避けください。
・乾燥機のご使用はお控えください。

〒458-0924 愛知県名古屋市緑区有松1901
tel 052-693-9030 http://marimomen.com

臼井織布株式会社 http://isemomen.com