2020.04.08
染め日和612*
ご注文いただいている手ぬぐいを染色しています!
板締め絞りを行う工程の中で、一番時間のかかる工程はなんだと思いますか?
手ぬぐいを板締めする前に折り畳む作業が最も時間を要します
まり木綿のワークショップではまず手ぬぐいを4等分することから始めますが、商品の場合はもう少し細かい柄を作るため6等分も取り入れています
今回はまず6等分にして・・・
帯状にして手ぬぐいを端から正三角形に折り畳んでいきます
ジャバラ折りのようにして、角と辺をぴったりと合わせながら最後まで畳みます
畳み終わると、コロンとおにぎりのようになります♪
いやサンドイッチかな?
畳んだ後は数枚分まとめて板に挟みます
このとき使うのが、汚染防止のためラップを巻いた木の板と、タコ糸、汚染防止の新聞紙です
木の板に刺した釘にタコ糸を引っ掛ける様にして、均等に圧力をかけていきます
染色している途中に解けてこないよう、かなりきつく挟みます
挟む力が強ければ強いほど、きれいな絞り柄が浮かび上がるので、気合の入れどころです
次回、こちらに色差しをしていきます♪
* 木綿 *