染め日和612*

ご注文いただいている手ぬぐいを染色しています!

板締め絞りを行う工程の中で、一番時間のかかる工程はなんだと思いますか?

手ぬぐいを板締めする前に折り畳む作業が最も時間を要します

まり木綿のワークショップではまず手ぬぐいを4等分することから始めますが、商品の場合はもう少し細かい柄を作るため6等分も取り入れています

今回はまず6等分にして・・・

帯状にして手ぬぐいを端から正三角形に折り畳んでいきます

ジャバラ折りのようにして、角と辺をぴったりと合わせながら最後まで畳みます

畳み終わると、コロンとおにぎりのようになります♪

いやサンドイッチかな?

畳んだ後は数枚分まとめて板に挟みます

このとき使うのが、汚染防止のためラップを巻いた木の板と、タコ糸、汚染防止の新聞紙です

木の板に刺した釘にタコ糸を引っ掛ける様にして、均等に圧力をかけていきます

染色している途中に解けてこないよう、かなりきつく挟みます

挟む力が強ければ強いほど、きれいな絞り柄が浮かび上がるので、気合の入れどころです

次回、こちらに色差しをしていきます♪

 

 

*   木綿 *