工房見学
あるお方の工房見学へ行ってきました!
ある方とは…
レクサス匠プロジェクトでもお世話になった練り込み陶芸家の水野智路さんです!
5年前に作品を見てからのファンでいつか工房にお邪魔できたらいいなぁと思っていて、実現しました♬^o^
工房はとても綺麗に整頓されていて、ところどころに飾ってある自転車や車の部品、昔懐かしい小物とかが飾られていてかっこいい…!
土を切る【しっぴき】道具さえ可愛い。
持つ部分は人によって様々。三つ編みなのが可愛らしいですね。
練り込みとは金太郎あめのように色の異なる粘土を練り合わせて柄をつくる技法のことです。
図案は方眼紙で。
棒状にした土を図案通りに練り合わせ、少しずつ回しながら(うどんをねるような感じで)成形します。色土が動いて変化するので断面によって柄の違いを作り出します。焼いたときの縮みも計算して練りこみます。
柄のバランスを崩さないように均等に伸ばす作業が難しいそうです。このときに力を入れ過ぎたりすると身体が伸びてしまった鳥になっちゃったりするそう。
この日はとても難しい星型のお皿を作っていました^o^
焼い思い通りにならないことも。だからこそ焼き上がった時の喜びは大きい!
こちらは水野さんのお父さんの作品!招き猫まつりのためにつくったそうで、猫が手招きしています。このままでもとっても愛らしくて可愛いのですが……!
開けたら猫のカップがーーーーーー!!!!!!
なんという可愛さ!!!何度でも使いたくなる!!!!
水野さんの作品で好きなパンダーー
こんなに小さいところにギュムっとつまってるパンダ…
できるまでの工程を聞いたあとだとより愛おしくて、ただただ感動します。
ひな祭りつくったというお皿も素敵。
作品の下に引いてあった布のフサ部分にお魚が!!!
あらゆるところに飾ってある作品がほんとに素敵でした…練りこみってこんなに自由にできるんだな〜。お父さまの作品も水野さんの作品も同じ練り込みだけど、雰囲気がちがって。
どれも素晴らしかったです。
お忙しい中ほんとうに素敵な時間をありがとうございました^o^
その後瀬戸蔵によって陶器のお勉強をみっちりして勉強になった一日でした!
飾ってあった折り紙きれいだったなぁ〜〜!
*ま り*