名古屋芸大で授業

今日は、母校である名古屋芸大テキスタイルコースでの授業をしてきました

来年の絞りまつり出品に向けて、学生が作品を染色します

コースの3年生が染めた8枚のサンプルから、量産用の1枚を選抜しました

まり木綿のことを知っていただきながら、学生時代のことをお話しました

初めて有松絞りの授業を受けた時から10年が経ちますが、こうして有松絞りの授業が続いていることは大変嬉しく思います

有松の産地にとっても何か相乗効果があると良いな

一人ずつ染めた手ぬぐいを並べてもらって、講評します

本人が気に入っているものというよりも、販売という観点で一番良いものを選ばせていただきました

ドーナツ型の板を使って染めたり、板を抑える万力のみを使って板締めしたり、

それぞれのアイデアが個性となっていて選抜も悩みました〜〜

懐かしい手ぬぐいが置いてありました・・・

開店前や開店当時に私たちが染めたものです

今は使っていない染料で染めていて、当時の思い出が蘇ってきてとても懐かしいです

 

最後に、選び抜きの一枚を持って記念撮影!

このサンプルを量産して、絞りまつりで学生が自ら販売します

板の管理や、下準備をしっかりとして、きれいに染色できるようにがんばってね

出来上がりを楽しみにしています!

 

 

*   木綿 *