名古屋の衣生活
先日こちらへ行ってきました^o^
名古屋市博物館☆
お目当の展示はこちら〜〜!!!
お着物の歴史をはじめ、どんな時に着ていたのかとか、知らなかった着物の知識も知ることができました。くらしに合わせて変化していく衣類。昔の人はこんな風に生きてきたのだ、と勉強になりました。
今とは成人のときのお着物も違うんですね〜。
袖の長さや袖口も、着る用途に合わせた形になってる。
ほぉ〜なるほど〜がいっぱい。
驚いたのはこちらの布絵作品!!
2年間日泰寺に参拝に来る65歳以上の女性が何を履いていたか定点観察したものを布絵にしたもの。スケッチも素晴らしかったです。
機織りをする女性が縞をつくるときの参考にしたものだそうです。これみてるだけで幸せだなー。
衣服雛形という仕立て方の練習をするために小さく作る着物たち。形から時代を感じます。
昔ながらのお蚕さんの育て方やその道具も興味深かった!
この展示のために手作りされてる蚕さんが可愛かったな〜!
絞りの展示もあって、絞り会館でも実演をしてみえる中島さんと藤原さんの会話の記録がとても面白かった〜!
総絞りはほんとに素晴らしいですね…
どうしてこの形だったのか、それからどうして今はこの形なのか、なんで?がとてもわかりやすく理解できました。
戦前、戦後の私たちの知らない記憶。学校では習わなかったこと、学校で習ったことも忘れかけている今だからこそ改めて知ることができてよかったです。
展示は今月まで!ぜひご覧ください*
二階では常設展もやってます!
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名古屋の衣生活
-伝えたい記憶 残したい心-
2017年3月26日まで!
9:30〜17:00
名古屋市博物館
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*ま り*