京都グラフィへ行ってきました
京都で行われる写真のエキシビション、京都グラフィへ行ってきました
友人が出品していたこともあり昨年初めて見に行きましたが、様々なジャンルの写真作品が京都の街の各地で展示され、とてもおもしろいイベントです
京都のお寺やギャラリー、もう使われなくなった工場や、建物を活用しての展示もあり、作品だけでなく展示空間も十分に楽しめます
あまりに多くて一日では全て回れませんでしたが、一部ご紹介いたします!
ステファン・シェイムス
ブラックパンサーのドキュメンタリー作品
ローレン・グリーンフィールド
アメリカや世界各国の人間の、富への欲望を写真と映像に収めた作品
作品の華やかさとものすごくギャップのある展示空間・・・
京都新聞ビル 印刷工場跡を活用していて、この空間がまた独特で見ることができてよかったです
今まで動き続けてきた印刷工場がしーんと静まりかえり、妙な空気感
インクがべったり壁についていたり、匂いも独特でした
お昼に寄った、町家のガラス窓がレトロできれいでした
ジャン=ポール・グード
グラフィックデザイナー、アートディレクターとしても活躍している方ですが、作品全体を見てみて、加工することで写真というものの価値を見つめ直しているように感じました
グラフィック要素が強く、前衛的
ここの誉田屋源兵衛 竹院の間で行われている展示もとてもよかったです
建物も素敵で、京都の建築らしさが際立つ造りになっていました
深瀬昌久
国内初の没後回顧展で、テーマは「自分とは何者か?」「写真とは何か?」という普遍的な問いかけ
人間性をクローズアップしたコンセプトの作品が多くちょっと重めなのですが、作品はとても美しく色彩感覚が素敵だなと感じました
枚数が多いので、次回へ続けます・・・
とにもかくにも、とってもエネルギッシュな企画で見どころたくさん
京都グラフィは5月13日まで開催中です
* 木綿 *