レクサス匠プロジェクト職人編
昨日は臨時休業をいただきありがとうございました^^
打ち合わせに行ったり、舞台や展示を観たりと充実した1日を過ごさせていただきました。
大森商店さんで出会った筍まるっと使った持ち手。形がおもしろーい!
さて先日の【LEXUS NEW TAKUMI PROJECT】のご様子を引き続きお伝えしたいと思います。
各都道府県から選ばれた1名または2名の匠たちが各々1年間かけて作った匠の品を最終プレゼンします。
こんな感じでプロジェクターを使って映像化したり、写真を使われる方も。
こちらは岡山県から安藤騎虎さん。新しい備前焼、ということでコーヒーを飲むための器、コーヒーをドリップするドリッパー、そしてそれを受ける器が一つになったものを作られていました。スマートで場所もとらないし、これを持って出かけられるようにと、竹かごも付いているそうです。
愛知県からはまり木綿 伊藤木綿と陶芸家の水野智路さん。焼き物ワールドでも何回かご紹介させていただいる練り込み作家さんです。
伊藤の名前しかないのは、このプロジェクトの方針で、匠は一人しか出れないということでまり木綿二人での登録ができませんでした〜。残念!!
レインコートは二人で考えて作りましたよ♪^^
青森からこぎん刺しの角館さん。もともと刺繍や刺し子の作品が好きなのでこの細い技術に脱帽。
糸を天然染色し麻生地に刺しています。この色のグラデーション、美しいですよね。
今回私が気になったのはこちらのサーフボードを作られた永原レキさん。
絞りじゃないですか!と食いつき気味で声かけさせていただきました。
レキさんが染めたという藍染の生地が中に入っているサーフボード!えええ〜生地ってサーフボードに入れられるんだ・・・!
こちらもまたかっっこいいんですよ。
見事な味染めのグラデーション!
サーフィン好きが高じて今のお仕事をされているそう。国内外でのお仕事の経験後、地元に藍染文化があることを知り、何かできないかと考えたそうです。藍を自ら育て、染色し、ボードに。海と空をテーマに藍染の再興をされています。
こちらはサポートメンバーである生駒さんのお勧めの匠、山口祐弘さん。
福井から越前箪笥のキャリーバック!こちらはお茶道具が中に入っています!
最初はキャリーバックとしては重く使いづらかったものを、用途を限定してお茶道具入れにしたそう。
箪笥だけど軽量化されていて持ちやすいそうです。
持ってる方がいたらおもわず話しかけたくなりますよね♪
縄文時代なくして私はいない、と山形から金寛美さん。縄文土器を愛し続けて生まれたこの七輪めちゃくちゃかっこいいんです。実際にサポートメンバーの下川さんもこれでバーベキューをしたらしいんですが凄く美味しかったそう・・・
私は水野さん意外は初対面で、出会ったことがない方々でした。最終プレゼンでは商談もメインだったのであまり匠のみなさんと会話ができなかったのが残念。
打ち合げでお話しさせていただいて、舞台でみたのとは違う一面が見れて楽しかったです。本当にみなさん今のお仕事を楽しんでいて、作られるものもお人柄も素晴らしい人たちばかり。
出会えたことに感謝です。
これからも続いていくプロジェクトだと思います。
ぜひサイトをのぞいてみてください。
https://lexus.jp/smp/new-takumi/
*ま り*