まちなみ美術館
有松のまちでは本日より「有松まちなみ美術館」が開催されています!
有松東海道沿いの歴史的建造物を会場に、様々な絞りの作品が展示されているまちなみ美術館。
普段入ることのできない建物にも入ることができとても見どころたくさんです✨
元まり木綿のギャラリーATUMARIに行くと、ちょうど久野染工場の久野社長がいらして贅沢にもご本人に案内していただきました♪
久野さんの絞り作品たち。
幻想的な作品ばかりで、吹き抜けの光を利用した作品はとても美しかったです。
まり木綿では板締め絞りを主に扱っていますが、多くの絞りの技法を用いたテキスタイルを見させていただきました✨
独特な形状のものが多く、素敵な展示空間でしたよ!
そして川村家東蔵では、絞り教室の作品展示や、中学生との合作が展示されていました。
こちらの建物には初めて入らせていただいたのですが、こんなところがあったとは…
静かで趣がありとても素敵な雰囲気でした。
川村家はもともと絞り屋さんで、こちらは歌川広重に作成してもらった浮世絵版画だそうです!
この頃の有松にタイムスリップして見たい気持ちになります。
旧庄九郎の申申居では竹田耕三さんの作品も見ることができます✨
いつ見ても美しい…!
一部を紹介させていただきましたが、他にも様々な作品を近くで見ていただけます。
棚橋家で開催されている「昭和の100年を振り返る 有松 史料調査保存会」も昔の有松のまちを写真で見ることができたり、貴重な絞りや道具の展示もあります。
週末ぜひ足をお運びください^^
*木綿*